きょうの朝早くに大学卒業が正式に決定して
ああ、本当に4月から働くんだなあ、と嬉しくも歯痒い、不安で不安定な気分に苛まれながら
昨日からお世話になっていた友人の家を後にした。
なんだか、止まっていた時間に終止符を打ちたい気持ちと
いつまでもこのまま「空白」のままだといいのにという気持ちと、
出来るだけ多くのことをして、この「空白」の時間を出来るだけ引き延ばしたい気持ちが
同時に私の中で広がって行く、なんとも不思議な時期を過ごしています。
さてさて、
きょうはその中でも「出来るだけ多くのことをしたい」気分が勝利をおさめまして。
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ベルリン旅行以降、特に興味が出てきたんだけれど。
白黒写真とか、色による主張をすごく意識するようになった気がする。
きょうは、そのためにすごく気になっていたNOBORU TSUBAKI氏の2004–2009: GOLD/WHITE/BLACKを見に行ってきました。
展示自体は、現代社会-アート の関係性への「メス」のような作品が多くて、
好き・嫌い じゃなくて
戦争とか、世の中で起こっていることとか そういうことに向き合うのに
やはり美術館という場所はすぐれた場所なのかもしれない、という感想を抱いてみたり。
途中、展示を見ている時、全然知らない人に
「私、わけわかんないわ、あんた、わかる?」
と話しかけられた。
彼女は、どうやら特に意見を交わしたいふうでもなく、
単なる、わかんないことを伝えたかっただけのような雰囲気で、
その台詞を吐きだすとすぐに
私の答えを待つこともなく行ってしまったけれど。
私だってわけわかんないよ!と言いたい気持ちと、
アートって、目の前のものを理解しようという気持ちのことを指すらしいですよって優しく伝えたいという気持ちが混じりつつ。
各部屋が白・黒・金色のテーマごとに見事に見せ方を考えている展示方法に無言で心打たれて帰ってきました。
もう一度、彼女に会えたら話しかけたいなあ、と思ったけれど
結局彼女はすぐ帰っちゃったみたい。
いつかまた話せたらいいな。

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